今日の動画は京西陣織メーカー桝屋高尾の朱子社長が、元読売テレビアナウンサー植村なおみさんをお迎えして、京都の町をさんぽしながら「着物」や「帯」の良さをお伝えしていくシリーズ「朱子となおみの京さんぽ」です!
前回に引き続き京都の上七軒にて秦流舎さんが運営されている店舗『弓月』にてお着物トーク。
秦流舎の社長・野中順子さんに雨の日でも楽しく過ごせる素敵なコートをご紹介して頂きました!
ちなみに後日、当主 朱子は動画に登場したコートをお買い上げ。
今後動画やSNSでも登場するかも?!お楽しみに!
弓月 京店
https://yuzuki-net.jp/kyo-mise/
その後は朱子の知人が営んでいる有名なちりめん山椒のお店『たきもの ゑびす』さんへ。
今回は特別に店内で試食をさせていただきました。
この動画を見た後はちりめん山椒が食べたくなるはずです!
ちりめん山椒以外にも塩芋けんぴもおいしいですよ。
たきもの ゑびす
https://www.takimono-yebisu.jp/
上七軒があるのは織屋さんが集まる西陣エリア!
京都の西陣織の「西陣」とは、ある一帯のエリアを指す名前で、地図上に地名としては存在しません。
そもそも「西陣」の由来は室町時代まで遡ります。
1467年、幕府の後継者争いの為に堀川を挟んで起こった応仁の乱。
細川氏の「東軍」・山名氏の「西軍」に分かれ11年にも及ぶ争いとなりました。
この地に多く住んでいた織り職人たちは大阪へ逃れていましたが、戦後に帰京。
戦いの間「西軍」の本陣が置かれていたことから自分たちが住んでいたエリアを「西陣」と呼ぶようになり、その地で織られた織物は「西陣織」と呼ばれるようになりました。
現代の「西陣」エリアとは、北は鞍馬口通・西は七本松通・南は中立売通・東は堀川通あたりまでの地域を指します。
上七軒もこのエリアに含まれますね。
(「西陣」はエリアを指す名前なのでもっと広く北は北大路通・西は西大路通・南は丸太町通・東は烏丸通あたりまでの地域を指す場合もあります。)
桝屋髙尾の織り工場は上七軒のすぐ近く。
工場では見学会や織体験も行っております。
織体験では現役で使われている手織り機をご用意。
熟練の職人のサポートを受けながら織り上げた生地はスマホポーチや数寄屋袋の一部に使用し、出来上がったお品を後日お届けします。
少人数での開催も承っておりますので、プライベートな空間でゆったりとものづくりの現場をお楽しみください!
「京都西陣 桝屋髙尾工場見学」ご予約はこちら!
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住所:〒603-8362 京都府京都市北区衣笠馬場町 47-3
アクセス:金閣寺より徒歩5分/市バス・JRバス「わら天神前」下車徒歩6分
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