桝屋髙尾が運営する帯の締め心地を体験していただけるサービス「RENTOBI」の中からおすすめの帯をご紹介します。
目次
レンタル帯のご紹介
【柄名】No.86 / 88SUUJI
【用途】カジュアル
【着物】色無地・小紋・紬などのカジュアル着物
今回ご紹介するのは「金唐ねん金」のシリーズ。
▼以前ご紹介した同じシリーズの帯はこちら
以前もご紹介しましたが「金唐ねん金」というシリーズ名は金唐革紙という使用した日本の伝統工芸品が由来しています。
社長が紙の博物館を訪れた際に金唐革紙の存在を知り、その特徴である凹凸感を織物で表現したいと制作に取り掛かったことがきっかけで「金唐ねん金」のシリーズが誕生しました。
錆箔を使用した「ねん金糸」を使用することで織り物でありながら金唐革紙の質感を感じさせる面白い帯地となっています。
ぜひ、帯のレンタルサービス「RENTOBI」にて実際の帯の地風をご体験ください!
帯の種類「名古屋帯」
また、こちらの帯の種類は「名古屋帯」です。
「名古屋帯」はフォーマルな場面でよく使われる「袋帯」とは対照的にカジュアルシーンにおすすめの帯。
「名古屋帯」のお仕立て方は何種類かありますが、こちらは「松葉仕立て」となっております。
「松葉仕立て」は手先分1尺(約38cm)ほどを半分に折り、縫い合せて仕立てたもの。
残りは開いたままの状態なのでお腹部分の前幅をお好きな幅で折っていただけ、こだわり派の方にもおすすめできるレンタル帯です。
手先は最初から半分に折られているのでズレることなく美しくお締めいただけます!
「名古屋帯」は種類や仕立て方に多様性のある帯です。
ひとことでは言い表せない特徴がたくさんあるので、またの機会に詳しくご紹介したいと思います!
ここが聞きたい!ということがあればお気軽にお送りください!
柄名「88SUUJI」の秘密・数字の「8」の意味とは?
お柄はドットがリズムよく円を描くように配置されたもの。
こちらは桝屋髙尾が創業88周年の年に制作したお柄です。
実は柄名の「88SUUJI」とは「88」周年に掛けていて、「SUUJI」は「数字」のことを表しています。
この説明を聞くと途端に8がたくさん見えてきませんか?
そんな遊び心のある「名古屋帯」にピッタリのお柄です。
また、8を横にすると「∞」(無限大)のマークになります。
漢字で書いた「八」が末広がりとされ、これからの未来が繁栄すると言われているように、英数字の「8」も無限大の繁栄が訪れる縁起の良い数字として大切にされているそうです。
お着物を着ておでかけする日は楽しい予定や大切なシーンであることが多いのではないでしょうか?
ぜひそんな時に前向きな気持ちでコーディネートに取り入れていただきたい1本です。
さらに桝屋高尾のオンラインショップ「ironenkin」では同じお柄の名刺入れを販売中。
こちらは帯とは変わってポップな色合いです。
カードケースとしてもお使いいただけますので大切なカード類の保管や持ち運びの際にもおすすめです。
ひとつひとつ柄の出方が違うのでお気に入りを見つけてくださいね。
帯のレンタルのお申込み
「RENTOBI」は桝屋高尾の帯の締め心地を体感していただく為のレンタルサービスです。
また、当主である朱子がコーディネートのお手伝いをさせていただきます!
気になる帯がありましたらぜひお気軽にお問合せ下さい。
レンタル帯の一覧はRENTOBIページよりご覧頂けます。
● メールをご希望の方
RENTOBIページの一番下にあるフォームよりお問合せください。
担当者より順次ご連絡いたします。
※ お申込み時点では料金の発生はございません。
レンタルする帯が決定してからのご請求となりますのでご安心ください。
● お電話をご希望の方
桝屋高尾・金閣寺サロンまでお問合せください。
金閣寺サロン/ ☎︎ 075-204-5858
<営業時間> 10:00〜17:00
-------------------------------------------------------------------------------
各SNSにて情報発信中です!
ぜひフォロー・チャンネル登録よろしくお願いします!
YouTubeではコーディネート動画も更新中!
【桝屋高尾】
【金閣寺サロン】
オンラインストアでは小物を中心にオリジナル商品を販売中!
【Online store】