桝屋高尾が運営する帯の締め心地を体験していただけるサービス「RENTOBI」の中からおすすめの帯をご紹介します。
目次
レンタル帯のご紹介
【柄名】No.33 / 金地ペーズリー文(引箔)
【用途】セミフォーマル
【着物】訪問着・付け下げ・作家物の紬や小紋と合わせていただくのもオススメです
今回ご紹介するのは手織りの「細密錦」シリーズの帯。
こちらのシリーズの帯は桝屋髙尾の中でもより繊細で緻密な織物です。
「細密錦」誕生のきっかけはイスラムの細密画(ミニアチュール)。
細密画とは中国絵画の影響を受けて発展した細密で装飾的な絵画で、書物の挿絵などに用いられました。
この細密画の細かい線の美しさを織に表現しようと試み帯地として発展させたのが「細密錦」です。
桝屋髙尾の中で「細密錦」と並ぶ繊細な織物に「渡来錦」がありますが、こちらの帯は「渡来錦」よりも横の密度が高く、光沢がありむっちりとした地風が特徴です。
「細密錦」は材料にもとことんこだわっています。
経糸に使用している蚕品種は「世紀二十一」。
群馬県で開発された国産のオリジナル蚕品種のうちのひとつです。
また、箔や金糸には本金を使用。
こちらの帯は本金の柄箔を採用しており、帯地に見られる割れたような模様は使用している本金箔のお柄です。
壁画のような雰囲気も感じられますね。
お柄はペイズリー文様。
ペイズリーはミドリムシなどの原生動物や植物の種子・胞子、胎児など様々なモチーフと関係性がると考えられ、起源には諸説あるようです。
どこか生命感と結びつくようなモチーフが多いような気がしますね。
そんなペイズリーは現・会長である髙尾弘が大切にしてきた柄。
所謂「西陣織」のイメージとはすこし異なる帯かもしれませんが、遠く離れた場所の文化や芸術を感じられる桝屋髙尾らしい1本です。
織り物の構成から材料までこだわり抜いたまさに締め心地を体験してほしい帯。
帯のレンタルサービス「RENTOBI」にてご予約お待ちしております。
帯のレンタルのお申込み
「RENTOBI」は桝屋高尾の帯の締め心地を体感していただく為のレンタルサービスです。
また、当主である朱子がコーディネートのお手伝いをさせていただきます!
気になる帯がありましたらぜひお気軽にお問合せ下さい。
レンタル帯の一覧はRENTOBIページよりご覧頂けます。
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担当者より順次ご連絡いたします。
※ お申込み時点では料金の発生はございません。
レンタルする帯が決定してからのご請求となりますのでご安心ください。
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桝屋高尾・金閣寺サロンまでお問合せください。
金閣寺サロン/ ☎︎ 075-204-5858
<営業時間> 10:00〜17:00
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