桝屋高尾が運営する帯の締め心地を体験していただけるサービス「RENTOBI」の中からおすすめの帯をご紹介します。
目次
レンタル帯のご紹介
【柄名】No.40 / 菱繋桐唐草文
【用途】フォーマル
【着物】訪問着・付け下げ・場合によっては色無地でも可
今回ご紹介するのは「ねん金綴錦」のシリーズ。
「ねん金綴錦」の中では珍しく2色の経色を用いた帯です。
整経の際に1色の糸で構成するのではなく、違う色の糸を入れながら整経したものを縞経とも呼びます。
※ カセ（西陣では「スガ」とも呼びます）の状態の糸を織物を織れる状態に整えることを整経（せいけい）といいます。
▲ カセ（スガ）状態の絹糸とねん金糸
今回ご紹介する帯は右半分はグリーン、左半分はうすいクリーム色に分けて整経したもの。
この経に２色の地ヌキを段状に織り込むことで色に奥行きのあるブロックチェックのような地色が表現できます。
西陣織の特徴である先染織物ならではの技法が詰め込まれた1本です。
（ちなみに白生地など、織り上げてから色を染めるものは後染織物と呼ばれます）
西陣織は糸染めは染め屋さん、整経は整経屋さん、など分業制で仕事が分かれていることも特徴のひとつ。
1本の帯にはそれぞれのプロの細やかな仕事がぎゅっと詰まっています。
お柄は柄名の通り、桐唐草の文様。
桐は鳳凰が棲む木として中国から伝わったことから高貴なものとされてきました。
また、天皇家の副紋として桐紋が使われていたり、日本政府の紋章としても有名です。
ねん金糸が織りなすまったりとした色彩が格式高さの中にやわらかい雰囲気を作り出してくれています。
特別な日の相棒としてみなさまのお役に立てましたら幸いです！
帯のレンタルのお申込み
「RENTOBI」は桝屋高尾の帯の締め心地を体感していただく為のレンタルサービスです。
また、当主である朱子がコーディネートのお手伝いをさせていただきます！
気になる帯がありましたらぜひお気軽にお問合せ下さい。
レンタル帯の一覧はRENTOBIページよりご覧頂けます。
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レンタルする帯が決定してからのご請求となりますのでご安心ください。
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桝屋高尾・金閣寺サロンまでお問合せください。
金閣寺サロン／ ☎︎ 075-204-5858
<営業時間> 10:00〜17:00
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