- 桝屋髙尾について -

徳川家宝物裂の再現「ねん金糸」

名古屋の徳川美術館より家康公の遺品とされる「ねん金」と書かれた裂の再現を依頼されたことがはじまりです。

その成果により桝屋髙尾は、名古屋市の徳川美術館から「黄金のねん金袱紗」の復元を依頼され、その成果により、真綿の糸に金箔を巻きつけて金の糸を作る『ねん金』の技法を現代に昇華させました。

光によって輝きや色を変える糸

真綿の糸を様々な色に染め、その色糸に箔を巻きつけたねん金糸。
糸の太さに差異の出る手引きの糸を使うことによって、細いところには隙間なく箔が巻きつけられ、太い部分は箔が巻ききれなかった部分の色が表れます。

繊細に輝く箔の煌めきと質は柔さを持つ絹真綿の優しさの両方の素材を持った糸。
その糸により織られた作品は、複雑な色合いを持ち、また光によってよりいっそうその色彩は輝きを放ちます。

素材からのものづくり

ねん金糸の誕生により、分業に特化した西陣の中でも珍しく材料である金糸を独自で製造しています。

ねん金糸を使用した「ねん金綴綿」は素材面・技術面の独自性を高く評価され、桝屋髙尾の代表的な作品となりました。

伝統産業を継承する高度な技術と感性

「時に耐える美しさ」を持つ織物を生み出すという理念と創業の原点としています。
そのために手織だけでなく機械織においても職人は1人で1台の機を担当し、つきっきりで仕上げています。それが当社のこだわりでもあり、より良いものづくりに繋がるプロセスだと考えております。

また、幅が1.5mの織物ができる手機をつくり、従来にない織物が織れるようになったことから、新たな商品の制作にも挑んでおります。
西陣の伝統を継承し、美しい色・美しい織により、人の心に潤をお届けするブランドであるよう尽くして参ります。

工場見学

美しい手仕事
- 京都 西陣を知る -

❶ 織体験コース

所要時間:約1時間半~2時間

工場の見学と織体験が出来るコースです。熟練の職人の指導のもと、現役の機で体験して頂きます。

❷ ワークショップコース

所要時間:約1時間半

工場の見学とオリジナル金糸「ねん金糸」を用いたタッセルを作ります。お作り頂いたタッセルは後日お送りいたします(送料は金額に含まれています)

※本社とは場所が異なりますのでご注意ください
*1日1回の実施とさせて頂いております。
*ご予約は2名様以上で承っておりますが、詳細はお問い合わせください。
*実働している現場のためご要望の日程に添えないことがございます。
*新型コロナウイルス感染症拡大防止の為最大参加人数を5名様までとさせて頂きます。
 ガイドラインに基づく感染防止対策を行い、Airdogを設置しています。ご理解・ご協力をお願いします。

工房体験ツアー

実際の工房で体験しよう

京都西陣の老舗織元工房「桝屋髙尾」の手織りと機械織の工場を見学し、
独自で開発・製造する「ねん金糸」を用いた製織やタッセル作り体験ができます。
数ある西陣の織元の中でも実働している現場を公開しているところは非常に珍しいです。

帯のご紹介